担当教員:柳澤 潤准教授、粕谷 淳司准教授
非常勤講師:手嶋 保
助手:Yap Minwei
TA:関 拓海(M2)
2022.11.4(金)第5回の講義では先週の中間講評会で頂いたアドバイスをもとにエスキスを行いました。図面のスケールも1/20で持ってくる学生も多くなり、詳細図面の描き方も同時に学んでいます。

2つ作品を紹介します。
村瀬巧くん(↑の写真)
2棟に分かれた建物の中心を土間のようなかたちで庭まで連続した行き来を計画している案。2棟の屋根をどのようにつなぐか検討しており、グリッドのズレから生まれる外部空間での活動がランドスケープと一体となって敷地全体で生活を楽しめるように考えていました。
先生方からは、
・床のレベル差を安易に作ると生活しづらくなることに注意する。
・半外部空間はどんな生活ができるのか想像して、雨風をしのぐかどうか検討すると良い。
とアドバイスをいただきました。

陳家楡くん(↑の写真)
南北を結ぶガラス屋根でできたサンルームを中心に、庭や他の居室と連続していく計画。
先生方からは、
・土間部分の断面図の描き方を、植物がたくさん置かれるサンルームならではの乾式工法が良いのでは。
・陳くんの故郷である中国の江南の住まい方を参考にしてもよいのではないか。
とアドバイスをいただきました。
次週は図面提出となります。教科書等参考にしながら1/20で書き込んできてください。
TA:関拓海