第4回 中間講評〈デザインスタジオⅡ〉

担当:柳澤潤准教授、粕谷淳司准教授

非常勤講師:手嶋保(建築家)

助手:Yap Minwei

TA:高桑健(M2)


2021年10月22日(金)「デザインスタジオⅡ」第4週目の授業が行われました。今回は中間講評で、提出物は模型1/50、平面図・断面図・配置図1/50が求められました。発表は一人8分で、模型や図面を用いてプレゼンした後、約10分教員による講評を行いました。


発表のあった4作品のうち、その中2作品を紹介します。


関拓海くん

「葉山の家」 (写真↑下2枚)

切妻屋根で縦長にキッチンやリビングなどの共有部と寝室やクローゼットなどの個室を2分した案です。とてもシンプルで分かりやすいプランとなっていましたが、共有部と個室の室の大きさの違いによって断面を見ると非対称となっていました。

先生方からは

・オープンなだけでなく、パーソナルな空間も必要なのでは(在宅ワーク時などに)

・隣の両親や親戚の住宅に対してどういったボリュームの屋根をおくのか

・人の居心地に対して配慮が欠けているのではないか

等アドバイスを頂きました。


長橋佳穂さん

「旅する家族」(写真↓上2枚)

床と屋根に段差をつけることで生活をする中で同じような場を作らず、常に新鮮な空間を体感できることを目指した案。内部に出てくる壁柱が室を区切りながらもずるずると続いていく空間となっている。

先生方からは

・景色は1つの絵である。斜めの線が出てくることに説得力を

・床も屋根も操作すると空間が複雑すぎる

・壁でやるなら機能も沿わせたらどうか

とアドバイスを頂きました。



前回のエスキスから進化した案が多かったです。次からは仕上げなど、今まで細かく設計してこなかった部分を中心にスタディを続けて行きましょう。


最後の講評では

・敷地は広く住宅は小さいが、全体を上手く使うことでこれからの住宅を考えること

・自分の納得できるものを作ること

・複雑な物を単純化させていく作業がこれから必要

・屋根の勾配やその土地の気候風土を良く考えること

と次回のエスキスに向けてのアドバイスを頂きました。


残りの授業もあとわずかです。住宅の事例を穴が開くほど読み込み、中間発表で頂いた講評をもとにブラッシュアップを進めていきましょう!


TA:高桑